スピードアップの技術

ジョギングがもっと速くなるための技術・パート4

3つのトレーニングをやりながら、
基本の『正しい走り方』から応用編に発展させていきましょう!

早く走るために、ある程度ストライドを伸ばしてみましょう。
ただ、筋力がついていない状態で無理にストライドを伸ばすと、
故障の原因になりますので、違和感を感じたら、
ストライドはすぐに縮小させましょう。

『正しい走り方』と違う点を挙げます。

1.腕ふり時に肩はブレず、固定されているイメージ。
  肩甲骨に連動している骨盤のほうを大きく動かす。

2.足を運ぶ時、身体の軸の真下にかかとからドンと着地しない。
  身体の軸より若干前に、かかとより少し先の部分を軽く着地させ、
  親指のつけ根まですばやく体重移動するイメージ。
  ただし、実際はかかとは軽く着地している。

3.姿勢はへそを前に出して腰高、わずかに前傾の姿勢となる。
  

4.体重移動を素早く行うため、ひざから下の動きはキュッキュッと、
  スナップを利かせた感じで走る。
  スナップとは、力の入れ具合ではなく、あくまでもスピード感のイメージ。

背筋一本軸、目線、つま先まっすぐ、上下動を抑えた省エネなどは同じです。

シューズの中の5本指は意識して広げることです。
これにより、自然に足首が曲げられつま先は上向きに、
またヒザはまっすぐ伸びて、ストライドが大きくなるのです!


Copyright © 2010-2021 HAPPY JOGGING All Rights Reserved.