スピードアップの技術

ジョギングがもっと速くなるための技術・パート2

2.LSD

LSDは、Long Slow Distanceの略で、
ジョギングよりゆったりペースで、長い距離を走ることです。
スタミナ・持久力のレベルアップに効果があります。

有酸素運動で、毛細血管が活性化され、酸素摂取能力が高まり、
エネルギー効率がよくなります。

これにより、次に紹介するインターバルトレーニングような
スピードトレーニングにかなり効果的に作用します。

具体的には、通常60分程度走っている場合は、
1.5倍の90分ぐらいがちょうどよいと思います。
長い距離を走ることより、長い時間走ることを意識しましょう。

慣れてきたら120分以上行いましょう。

ポイントはスピードも距離も気にせず、
いつまでも長く走れるスピードで、
時間の許す限り走るということです。

ただし、私の場合いつも60分しか走っていないのに、
いきなり120分LSDを行ったら、脚がパンパン、
おまけにマメもでき、大変な疲労感に襲われました(泣)

ほどよい疲れを感じたところでやめるようにしましょう。
長く何時間も走り続ける力がつくことにより、
精神的にも自信がつきます。

これを週一回行うと効果大です。


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