私の場合、スロージョギングを始めて2ヶ月ほどたったとき、
もっと速く、もっと長く走りたいという衝動に駆られました。
そうなったら、軽めに走り出してみましょう。
ただし、今度は準備が要ります。
走るということは、体を宙に浮かせて移動させることです。
今までのウォーキング、スロージョギングは必ずどちらかの足が
地面に着いていました。
ジャンプすることにより、着地時に体重の3倍もの衝撃が足に
かかるといわれています。
以前何も考えずいきなりジョギングを始めて、
ヒザを痛めた経験を思い出しました。
慎重に行わないと、今までやってきたことがすべて水の泡です。
ケガ、故障を防止するために、次のことに注意しましょう。
1.『正しい歩き方』で説明した基本を忠実に守る。
2.必ず準備運動・ストレッチなどのウォーミングアップをする。
3.走り出しは急にスピードを出さず、
体を慣らしながら徐々にスピードアップする。
4.苦しかったり、足腰に傷み・異常・違和感を感じたら歩く。
5.靴は最初はクッション性の高いランニング専用シューズを履く。
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