スピードアップの技術

ジョギングがもっと速くなるための技術・パート3

3.インターバルトレーニング

インターバルトレーニングは、急走と緩走を繰り返す方法です。

ヘルシンキオリンピックで5千m・1万m・マラソンの3種目で
金メダルを取り、『人間機関車』の異名をとったザトペック
により有名になった方法です。

呼吸機能や最大酸素摂取能力及び瞬発力を高めます。
また疲労物質の一種である乳酸が溜まりにくい体になる
ともいわれています。

まず、注意点があります。必ず平坦なコースを選定してから
行ってください。
アップダウンがあると、脚に負担がかかりすぎます。

初めは200mを全力の70~80%の力で走り、
その後の200mは、ゆっくりとジョギングをしましょう。
この繰り返しを5本程度行いましょう。

何本やるかは自分の体に聞いて下さい。
スピードがやるたびに落ちてきたらやめましょう。
やりすぎは禁物です!!

慣れてきたら、距離を段階的に500mぐらいまで伸ばしていき、
ゆっくりジョグは呼吸が回復するまで行いましょう。
これも5本程度、体が許す限り行います。

距離がわからない場合は、時間で行いましょう。
私がよくやる方法は120秒ダッシュ、120秒ジョグです。
ストップウォッチがあれば簡単にできます。

ハイペースでダッシュすることにより、
スピード・スタミナのレベルアップに効果があります。
速く走り続けることの筋力もついてきますよ!

これも週一回行うと効果的です。


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